三角屋根の300断熱NO.28

新琴似の家2018

内装業を営むクライアントの住まいとして「新琴似の家」は同じ敷地に建て替えられた。大変光栄なことだが、当事務所のお客さまにはご同業が多い。古くは宮の沢の家2004では家具屋さん、澄川の家2014では工務店経営者、そして今回は内装業といった具合である。分野は違えど同じ現場で働く一員として恥ずかしくないように精一杯やろうと思った。施工を担当していただいたのは南幌まちなかの家でコラボレーションさせていただいた株式会社アシスト企画さん。外構は毎回ながら北国の積雪に配慮した素敵なデザインを提供していただいている(有)ガーデンジャパンさんである。外観はお馴染みのトド&エゾ松の貫板張り。街中でも木張りが安心して使える防火構造。サッシはロシア製のKARVI。サハリンで組み立てられ納期二週間で上陸する高性能なトリプルガラスのサッシである。日本人大工とロシア人技術者。国際色豊かな現場となった。
所在地  
北海道札幌市北区新琴似
施工
株式会社アシスト企画
主要用途
専用住宅
UA値
0.21W/㎡K
BEI
0.64
面積
53.5坪(室内31.5+テラス、ポーチ駐輪10.5+カーポート、物置11.5)
その他
長期優良住宅、北方型住宅2020、耐震等級2、C値:0.3cm2/㎡

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