-
デッキが居間の前に焼き肉デッキと家庭菜園が完成した様子2018年9月頃
-
焼き肉デッキ施工中。工務店で加工済みの材料を住まい手自ら組み立て中の様子2016年8月頃
-
竣工直後の様子2016年1月頃。私たちは3月の入居に備えて除雪のお手伝い
-
壁の寄木細工の裏が土間玄関。玄関ホールを節約したオープンな居間
-
家族が囲めるテーブルとベンチ
-
階段下には給湯&暖房ボイラーと家庭事務スペース
-
基礎断熱で床下を室内化しそこを部屋として使えるようにした
-
二階の天井を水平に断熱するのではなく屋根なりに断熱して小屋裏をロフトに変える
-
友人や両親が泊まりに来ても気兼ねなく過ごせる小さな客間
-
正統な和室ではなく洋室と和室の間を狙ってデザイン
-
壁紙は銀杏、枠は白樺積層合板
-
大きな玄関土間と大容量の玄関収納。突き当りの断熱ドアの向こうが冷温庫
「道東から二年後に転勤予定なので札幌に住まいが欲しい。土地選びから含めて相談できるでしょうか?」・・こうした一通のメールから「平和の家」の住まい手さんとのお付き合いが始まりました。当初は遠隔地にお住まいで、土地選びに苦労するかな?と思っていましたが意外にもピッタリの土地が早々に見つかり計画がスタートしました。道東の借家がひどく寒いから暖かな家がよい、でも光熱費は抑えて、3人のお子さんたちに小さくてもかまわないから子供部屋を、隣町の両親が遊びに来た時に泊まれる部屋があるといい、冷温庫に大容量の収納付き玄関土間等々・・住まい手の要望はまさに、北海道の住まいに当然なものばかり・・逆になぜ今までご当地に相応しい間取りや気持ち良さが実現できなかったのだろう?と今までの意識を新たに取り組みました。結果的に今まで身に付けた様々な断熱手法を駆使して二階には7室の寝室&収納群、トイレと洗面は上下階に床下から小屋裏まで・・今までデッドスペースになっていたところを全て室内化して要望に応えることができました。この頃から「断熱」を単なる省エネの道具ではなく小さな家の中を隅々まで使いこなせるようにするスキルと捉えるようになりました。
- 所在地
- 北海道札幌市西区平和
- 施工
- 飛栄建設株式会社
- 主要用途
- 専用住宅
- UA値
- 0.2W/㎡K
- 面積
- 33坪(108.93㎡)
- その他
- 長期優良住宅、北方型住宅ECO(北方型住宅2020と性能は同等)、耐震等級2、C値:0.2cm2/㎡