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竣工当時の南側外観、1階の窓の間に見えるのがソーラーウオーマー
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竣工後2年、2017年7月頃。正面の家との視線交錯を避けるために縦格子の間隔は今までで最小
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夜景
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明るい居間。ぺガラスを二組使って大窓を製作した
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北国の居間に薪ストーブのある風景
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吹き抜けが4m程度あるので照明器具は製作し天井から吊り下げとした。
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見学会の折には地元旭川家具の老舗である匠工芸さんとコラボレーション
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シンプルで美しいオーダーキッチンはクリナップ株式会社直需事業部
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食洗器は人気のガゲナウ
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家庭事務&PCスペース
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UTが広々とするシースルー型の浴室。寝室と隣接するUTのためトイレは専用。二階には共用のトイレがある。
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寝室のヘッドボード側。レイアウトはWベット用
「東光の家」の住まい手さんとは前年竣工の「澄川の家」に興味を持っていただいたことがご縁でのお仕事となった。2015年当時の旭川市は全国で最も寒冷な地域である1地域指定で、LDKの大窓を寒さを感じさせずいかに実現するのかが鍵となった。従来通り正攻法のトリプルガラスで解決すべきか?それとももっとシンプルに解決できないか?そんなことを考えていた。色々と悩んだ末に300mm断熱の壁厚36cmを利用してペアガラスを二組使って4重ガラスのようなカーテンウオールを考えた。居間の吹き抜けは約4m。上下の温度差はほぼ0、超高気密建物でも薪ストーブが安全に楽しめること、太陽熱を利用して給気温度を予熱するソーラーウオーマー(㈱マツナガ)、湿度感応型のデマンド型排気口(㈱マツナガ)といった後の定番仕様の確認、また美瑛の清水組さんと出会えた現場でもあった。私との始めての仕事でC値が0.2cm2/㎡、断熱や気密に関することはもちろん造作仕事も上手。菅野棟梁には今でも頭が上がらない。
- 所在地
- 北海道旭川市東光
- 施工
- 株式会社清水組
- 主要用途
- 専用住宅
- UA値
- 0.3W/㎡K
- 面積
- 34坪(110.13㎡)
- その他
- 長期優良住宅、北方型住宅ECO(北方型住宅2020と性能は同等)、耐震等級2、C値:0.2cm2/㎡