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大窓を水平に4連窓したカーテンウオールが特徴
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道路に近い北側玄関は通りから出入りが見え難いように
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居間の掃き出し窓の上部には巻き上げ式のオーニングを完備
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北側道路からの外観。中央にそびえるのがパッシブ換気の排気塔屋
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明るいLDK。テレビは待機電源の発熱により大窓のダウンドラフトを緩和する
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プレーンなオーダーキッチンと縦型パネルヒーター
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二階ホールから居間を見下ろしたところ
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家庭事務&読書コーナー
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階段は白樺合板。手摺は落下防止のために110mm以内の間隔とした
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床下のパッシブ換気の給気管と予熱ヒーター
西野地区は住民の世代交代が進む人気の住宅街である。「西野まちなかの家」は子育てを楽しむ夫婦のための住まいである。敷地は北側道路なので建物は道路側に配置し南側への通り抜けと車二台の縦列駐車のために隣地間距離を確保している。シート防水による内樋を持たない陸屋根やパッシブ換気の排気塔屋、エゾ&トドマツ貫材による木張り外装、柱の外で大窓を連続させるトリプルガラスサッシによるカーテンウオール等々、西野暮らしを楽しむための工夫をちりばめた。
- 所在地
- 北海道札幌市西区西野
- 施工
- 飛栄建設株式会社
- 主要用途
- 専用住宅
- UA値
- 0.22W/㎡K
- 面積
- 30坪(99.21㎡)
- その他
- 長期優良住宅、北方型住宅ECO(北方型住宅2020と性能は同等)、耐震等級2、C値:0.2cm2/㎡